に関連。
高市早苗が総裁になったが、やはり、物価高対策が気になる。
物価高の原因は供給不足という前提で、個人的に賛同する小幡績さんの主張と、高市早苗の主張を、ChatGPTの力を借りて、簡潔に比較してみた。
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高市早苗:国家主導のトップダウン型。
→ 国防・基幹技術・エネルギーなど、リスクのある分野を政府が守る。
小幡績:社会全体のボトムアップ型。
→ 人と制度の硬直を解き、長期的な供給力(生産性)を引き出す。
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小幡さんの主張で、大いに賛同するのは↓。
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アメリカと中国の企業が強いのは、何よりも自国市場が豊かなので、そこで切磋琢磨して出てきた製品、サービスが世界でも魅力的なものに自然になる流れができているのだ。
世界に誇る日本製品・サービスのほとんどは、日本市場で自然に生まれ、そのユニークさが世界で評価されているものばかりだ。漫画、アニメ、コンビニ。鮨だって牛丼だってラーメンだって、自分たちのために極めたものが世界で圧倒的な魅力があるのだ。したがって、まずは、国内市場。その価値を高めるための強い通貨である。
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に書いたが、ソニーの社内ベンチャーの取り組みは素晴らしい。
ウォシュレットが世界に認められたように、
「国内の生活課題から発明し、
文化と技術をセットで世界に売る」──
ということが、真の供給力強化と国際競争力回復の道ではないか、と思う。
数々の専門家が、物価高の原因を供給不足と主張しているが、政治家が認識していないのが、一番の問題だ。
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