Wikipediaは有志と寄付で運用されている。
その寄付の多くは企業や財団だという。
Googleは検索サービスの向上に、Amazonは音声アシスタントの性能向上につながるから、寄付というよりも投資的な意味合いもあるように思う。
Wikipediaの情報源に、個人発信の情報が使われることは原則禁止だという。
要するに、出版や論文など、それで生計を立てている人物による情報だけがWikipediaに掲載される、ということになる。
Wikipediaに掲載されない個人ブログの情報に、有益な情報があった場合、その情報の価値をどう考えるべきだろうか。
個人ブログで収入を得ている人は、基本的に広告収入であって、広告に関連の無い有益な情報には一銭も支払われることが無いのなら、あらゆる情報が広告のためにネット上にアップされてしまう、ということにならないか、と想像すると恐ろしい。
だから、個人ブログの情報に、社会的価値があるのだとしたら、有用な知見を発信した個人に、広告以外の形で報酬・支援が届く仕組みを整えることって、できないのかな?と思った。
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