仕事で、たまにM5Stackを使うが、自分はBASIC言語育ちということで、Aruduino言語には違和感がない。
でもね、コンパイルが面倒くさい。
だからインタプリタが使いたい。
M5StackはMicroPython対応だが、意外とインタプリタで使う事例の記事が、ほとんど無い。
https://www.zep.co.jp/utaguchi/article/z-m5manual-da1/
があるが、2021年の記事だからか、今、loboris/MicroPythonページからダウンロードできるものは、M5Stack APIに対応していない。
初めは、ChatGPTに助言を求めていたが、一向に改善しなかった。
M5Stack APIを検索する?と問われたとき、ChatGPTは検索機能が弱いことを知っていたので、試しにGeminiを使ってみると、UIFlowを書き込んだらいいよ、とのこと。
ただ、boot.pyがあると、UIFlowが起動してしまうので、リネーム。
その後もスムーズに進まなかったが、ThonnyのREPLが使えるようになった。
過去にAruduino言語で作ったスケッチを、MicroPythonに変換してもらったが、M5begin()があると、うまくいかないことが判明。
M5begin()を使わないコードを生成してもらい、ようやく、main.pyに書き込んだコードが動いた。
MicroPythonの知識は全くなく、どうしたらインタプリタで動かせるのか見当がつかなかったけど、ChatGPTとGeminiを行き来することで実現できたということが面白かった。
自分はGoogle信者だけど、今のところ、圧倒的にChatGPTの対話インターフェイスの方が優れていると思う。
ChatGPTは、元Y combinatorのサム・アルトマンさんがCEOだし、勝手に信用している。
ChatGPTは、推論の思い込みが激しくなって、ひたすら行き当たりばったりになるんだけど、セカンドオピニオンとしてGeminiを使い、生成AI同士の意見を戦わせると、こんなに効果的だと予想していなかった。
今後、生成AIが自ら、別の得意分野がある生成AIを使って、自力で解決するようになる、ということもあり得るかもしれない。
とりあえず、念願のインタプリタを達成。
先日購入して、まだ開封していないWio TerminalはREPLを使えないみたいだけど、コードは、勉強しなくても生成AIが生成してくれるようになった、ということが実証できたのは収穫。
といって、プログラミングの素人だと、生成AIのハマり方に気づかないだろうから、基礎は大切だと思う。
とりとめのない話になったけど、ここらへんで。
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