ArduinoでLチカとかで、電子工作の敷居は下がったけど、回路設計となると、話が違う。
機構設計の場合は目に見えて分かるけど、電気設計は見えないものを扱う。
ChatGPTで探したら、こんな記事があった。
最近は、簡単に翻訳できて便利。
https://www.unsw.edu.au/news/2021/11/6-things-you-never-knew-about-electrical-engineering-?
目に見えないから、
行動よりも熟考、
相対的ではなく絶対値で評価、
理屈を実験で検証、
という、まどろっこしい手順が必要になる。
電気・電子の基礎を学んでも、回路設計はできなくて、数多くの事例を理解できるようになってはじめて、設計のセオリー的なものが見えてくる。
組み込み系の人々は、オープンイノベーションには無縁だし、一子相伝のようにノウハウが伝承されていき、そのノウハウの起源が何かも分からず、コピペを重ねていく。
だから、回路設計のノウハウ、思想や哲学といったものは、公開されない傾向にある。
このように理解困難だから、機構設計者と、しばしば衝突する。
その事例が、こちらの記事。
https://d-monoweb.com/blog/collision-mechanical-electrical-designers/
てなことで、オープンソース・ハードウェアの存在が重要になってくると思う。
多くが解説の無い情報だけど、これらを読み解いて翻訳していくことが、社会貢献になるのではないだろうか。
そんなことを考えたりしている。
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